2011年11月10日木曜日

第三回定例会一般質問 大きな項目の2

今回は、

2、函館市における中小企業実態住宅リフォーム助成制度についてです。


質問と答弁がかみ合わなく、イラッとくる場面もありましたが、

再質問の時間がどんどん無くなり・・・グッとこらえ続けました。

不十分でした。12月議会でも又、質問しなければならないか???








きなは、函館市における中小企業実態住宅リフォーム助成制度についてです。

は、住宅リフォーム助成制度函館市内景気回復をしてほしいという中小零細業者さんのを-年間けてきました。前回の、第二回定例会代表質問では、来年から制度利用した住宅リフォーム助成制度実施検討するという市長からの答弁をいただきました。しい制度まります。しかし、制度利用した住宅リフォーム助成制度本当に、中小零細業者さんの仕事おこしにつながるのかどうか、懸念されるところです。そこで、函館市内中小企業のみなさんの実態把握必要え、何点質問いたします。

 はじめに、市内の中小企業の事業所数、従業員数がどのように推移してきたのか、又、特に建設業や卸・小売業などの業種の推移、倒産件数など、おらせください。

【経済部長答弁】

 市内中小企業事業所数等推移についてのおねですが
総務省実施する「事業所統計調査」によりますと,まず事業では平成13の16,463事業所が,18で14,764となり,10%、1、699事業所の減、従業者数につきましては,127,342が, 119,714と,6% , 7,628となっております。

,業種におきましては,平成13から18の5年間比較しますと,
建設業では、1,495事業所が1,276と、14%、219事業所の減、従業者数では、1万2,101人が9,631人と、20%、2,470人の減、となっておりますが、卸・小売業では、4,907事業所が4,224と14%683事業所の減、従業者数では,33,3982万8、259と,15%、5,139人の減となっております。

また,倒産件数推移につきましては,過去年間では,平成18から21までは10件程度でほぼばいとなっており,22では,2112施行された「金融円滑化法」による返済猶予などから,2減少しておりますが,今年月末現在では,5となっているところでございます。

その内訳といたしましては,各年とも,ほぼ小売飲食店約半数めているほか,建設業につきましては,平成20最多の5,21が2,22では,件数無しとなっております。

【市戸ゆたか質問】

 次に、函館市の建設工事に関わり、指名登録業者数、工事発注件数は、どのように推移しているかお答えてくたさい。

【財務部長答弁】

 指名登録業者数、工事発注件数推移についてのおねですが
函館市の入札参加資格審査は,21としており,函館市内有資格者数につきまして,過去年間状況しますと,平成17・18年度分は、637者でありましたが,平成23・24年度分は、532者と、減少傾向にあります。

また, 工事発注件数につきましては5年前の平成18年度が、257件だったのにして,平成22年度は、235件となっております。

【市戸ゆたか質問】

 次に、市内の建設工事のうち一戸建て住宅の新築着工数は、どのように
推移しているのか、お聞きいたします。

【都市建部長答弁】

 一戸建住宅着工戸数推移についてのおねですが
市内一戸建住宅着工戸数につきましては,平成22年度において,「680」となっておりまして,10年前平成13年度着工戸数「899」と比較いたしますと,戸数にして「219」、にして「24%」それぞれ減少となっております。

【市戸ゆたか質問】

1年間質問し続けて来ました。先ほど中小企業の実態を答弁いただきまして、それについて市長の見解をお聞きしたいと思います。

【市長答弁】

 中小企業実態についてのおねですが
は副市長を辞任いたしまして、市内を歩く中多分、企業や事業所を1,000社以上おじゃましました。人口が減少してリーマンショック以来の経済の低迷の中で社長さん達、経営者のみなさん大変苦労されて金策なり、従業員の雇用を守るために走り回っている方が多いわけです。そういう不安定な中で一生懸命働いていますが、将来への不安を抱えている従業員のみなさんも非常に多いと感じました。

今の構造的人口減少、高齢化経済の低迷という時代の中で地方の中小零細企業が衰退してきていることが街や我々のような市がだんだんしぼんでいる現状だと、現実だと思うわけです。そのために施策的に経済の再生ということを打ち出して中小企業を含めたものを元気にする決意で望んでいる訳です。ただ人口の減少というのはこれからも続いていきますので、従来のような全てを丸抱えで維持していけるというのはなかなか難しいと思います。

その中で一定の「淘汰」というと失礼ですが、伸びていくものとそうでないものが出てくる可能性はあります。出来るだけ多くの零細企業が頑張っていけるような施策をこれからも立案しながら「経済再生会議」も立ち上げましたので、その中でも議論しながら支援していきたいと思っています。

【市戸ゆたか質問】

市長は中小企業、零細企業を元気にしていということをずっとおっしゃっていますが私もそうです。それで1年間この問題について質問して来ました。たしかに答弁いただいた事業所数、特に建設業、卸小売業は減ってきてます。一戸建ての新築は減って来てます。

 しかし1つだけ、希望の光がさしているのが住宅リフォームの需要です。函館市内の新築のピークはデータで見ましたが、昭和でいうと45年~55年がピークです。築30年から40年、たくさんあります。その人達がリフォームをしようかという時に補助金が市からでるよということになると呼び水になるということです。

 都市建部長にお聞きしますが、来年度函館市で計画している住宅リフォーム助成制度は中小零細企業の人達、たとえば畳屋さん、塗装業、建築業、板金業、建具屋さん、そういう人達の仕事起こしになるのかどうなるのか。

【都市建部長答弁】

 施工業者要件についてのおねですが
平成24年度から実施する方向で,現在検討めております,住宅リフォーム助成制度につきましては,市民安全安心まいの実現や,地球温暖化防止にもつながるものとして,個人住宅耐震化,バリアフリーエネルギーうリフォームを対象に,その工事費用一部助成して,より一層促進していこうとするものであります。

この制度におきましては,助成対象となる工事範囲のほか,その工事施工業者についても,一定要件が必要えておりまして,具体的には,制度利用してリフォームをされる市民にとりまして,よりも,適正工事を,適正価格施工されなければならないこと,また,市内建築事業者活性化につながるような要件としていくことが必要えております。

こうしたえから,現時点におきましては,「建設業許可を受けている市内建築事業者」とすることを基本としておりますが,これに加えまして、「建設業許可けてはいないものの,リフォーム工事実績のある市内建築事業者」についても対象にしたいと考えてまして、畳屋さんとか専門的な部分で零細中小業者もいらっしゃいましたが、トータルとしてはリフォームが出来る、先ほど申しましたが、耐震化,バリアフリーエネルギー化のリフォームに関わって事業が出来る零細中小事業者を対象に要件に加えたいと考えています。

【市戸ゆたか質問】
 建設業許可を持ってなくても出来るような検討をしていくという答弁として受けとめてよろしいでしょうか。

【都市建部長答弁】
 建設業許可がない業者も対象に検討をすすめているところです。

【市戸ゆたか質問】
 私も色々調べてみましたが、総務省が経済政策ということで平成21年度、事業者数出していますが1401件、税務署の方の申告数でみると1730件ということで若干違います。建設業の許可を持っている業者は函館市内1217件ということで、私が調べた数字ですが、差し引きすると建設の許可を持ってないのがだいたい513件ということになります。

そういう人達にも仕事がまわるようなリフォーム制度にしていかなければならないし、もちろん超寿命化という改築工事にも使えるような制度にしていただきたい。小さな工事でも利用出来るような制度にしなければ経済対策の意味がないので、そういう制度にしてほしいということを申しのべまして、私の質問を終わります。

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