2013年6月2日
「TPP問題を考える」シンポジウム
道南勤医協・稜北病院主催で行われた
シンポジウムに110名が参加。
パネリストがすごい!!
漁業関係では、函館市議会議員で南かやべ漁業協同組合理事の佐々木信夫さん。
「南茅部のコンブは量・質ともに全国有数のもの。
今でもコンブの輸出量は制限されている。
一番恐ろしいのは、TPP導入で国からも補助のある
『共済制度』がなくなり漁業が崩壊しかねない」と強調。
農業関係では、前せたな町議会議員・元せたな町農業委員の江上恭司さん。
「関税撤廃により北海道の農業は道試算でも1兆五千億円
の影響を受け壊滅的な打撃となり私の町も崩れる」と。
医療関係では、道南勤医協理事長・稜北病院医師の堀口信さん。
「TPP参加により外国の民間医療保険が利用しやすい混合診療が
認められることになると最終的には
アメリカ型の保険制度に近づいていく」と指摘。
発言している佐々木信夫議員 |
堀口医師が、医療への影響などパワーポイントで説明 |
この3分野でのTPP問題シンポジウムは、
函館市内でも初めてではないだろうか。
引き続き、くらしと地域経済を守るために
行政も一体となった運動が大事です。
紙智子参議院議員が一貫して国会で頑張ってきたTPP問題。
7月の参議院選挙でも再選目指して引き続き頑張って欲しいです。
森つねとさんも一緒に!
頑張らなくっちゃ!!
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