[函館]史跡四稜郭 公衆トイレが綺麗になりました！！

 函館市 史跡四稜郭入口の公衆トイレ



2012年3月撮影　四稜郭公衆トイレ

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一年後



2013年３月撮影　四稜郭公衆トイレ（姿形はさほど代わりがなく見えますが）



まだ、3月は冬期間のため使用できませんでした。



2013年４月撮影　なんと・・・どっぽんトイレから洋式トイレに変身



トイレの中もリニューアル



今年のお花見では、綺麗なトイレを利用できます

おまけ・・・



我が家で一足早いお花見です。

今年の四稜郭の桜（剪定作業の枝切りで夫がいただいてきました）


昨年の予算等別委員会の議事録を紹介します。何度か質問を繰り返してきました。

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平成２４年度函館市各会計予算特別委員会 （ 平成24年03月16日）

◆市戸ゆたか

　それでは次に、史跡四稜郭の環境整備についてお聞きします。新年度のこの環境整備の予算について、どのようになっているのか、お聞きします。

◇教育委員会生涯学習部文化財課長（阿部司）　

　四稜郭の環境整備にかかわってのお尋ねですが、四稜郭の環境整備につきましては、平成２年度に園路、休養施設、便益施設等の整備を行いましたが、整備後22年が経過し、特に便所につきましてはくみ取り式便所のため、老朽化が進むにつれまして悪臭が発生し、利用者や地域住民の方々から便所の改修要望が数多く寄せられたことから、平成24年度予算におきまして、便所改修工事費として1,500万円を計上したものでございます。以上でございます。

◆市戸ゆたか

　公衆トイレの改修工事として1,500万円が計上されたということですが、この史跡四稜郭の維持保全している状況と、それから今後150周年に向けて、私は環境整備をしていく必要があると思うんですけれども、どのようにお考えか、お聞かせください。

◇教育委員会生涯学習部文化財課長（阿部司）　

　四稜郭の維持保全にかかわってと、今後の環境整備にかかわってのお尋ねでございますが、史跡四稜郭の維持保全につきましては、国の史跡であることから、教育委員会生涯学習部文化財課が所管いたしまして、史跡内ののり面等の除草、便所掃除、また桜の剪定業務などを委託し、史跡の維持保全に努めております。

　除草業務につきましては年３回、便所清掃業務につきましては、４月から11月の期間に月24回、12月から３月は月４回実施し、便所周辺の清掃もあわせて行っております。また、桜の剪定業務は年１回３月に行っております。また、日ごろより地元町会におかれましては、四稜郭の周辺環境維持整備のために植栽や美化活動など、さまざまな協力をいただいているところでございます。150周年に向けての環境整備につきましては、明治２年に築造され、昭和９年に国の史跡指定を受けた四稜郭は、ことしで築造143周年となり、市民の憩いの場としてはもとより、歴史学習の場として広く親しまれております。

　平成24年度におきまして、便所の改修工事を実施する予定ですが、住民の方々からは高齢者の方々に配慮し、スムーズに四稜郭へと足を運べるように、駐車場整備等の要望もございます。今後とも、地域住民の方々の御意見をお聞きしながら、より一層市民に活用していただけるよう、四稜郭全体にかかわる環境整備を検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

◆市戸ゆたか

　史跡四稜郭の環境維持、保全については、本当に地元の町会の皆さんも相当協力しながら現状維持してるというふうに思っております。きょう浜野委員も来てますし、板倉副議長も来てますが、140周年のときには本当に地元のその四稜郭のトイレの周りにツツジを植えて、そういう皆さんと一緒に協力しながらやってきているんです.

　今から４年前に、ちょうどその140周年を前にした直前に四稜郭の駐車場で乗用車が炎上したんですよね。で、ちょうど草ぼうぼうのところに車を入れて、そこでエンジンをかけて休んでたら火が出て燃えたということで、本当に隣は史跡の四稜郭ということで文化財になっておりますので、そういった意味で駐車場の整備を急いでほしいということで、この間少しずつ整備されてきたのが現実なんですけど、そのときにやはり公衆トイレはそのままだったわけですよ。

　行ったらわかると思うんですけれども、なかなかオールドで臭いもすごくて、大変なトイレなんですけれども、あそこは保育園だとか、幼稚園だとか、それからいろんな小学校だとか遠足のコースにもなってますし、散歩コースにもなってます。私四稜郭のその観光資源を掘り起こすという意味で、もう少しきちんと整備してほしいなって。

　先ほど150周年に向けてあと７年ありますけれども、徐々にですね、今回は公衆トイレに予算がつきましたけれども、四稜郭の駐車場もうちょっとアスファルトにするとか、それからあそこの駐車場のところにベンチを置いたり、テーブルを置いたり、いろんな人たちが家族が憩えるような場所にしたり、史跡の中・・・ベンチを置いたり、それからあずまや、あずまやをきれいにしたりとか、そういう夢が地域の人たちにはあります。

　そういった意味で、あと７年かけていろいろ整備してほしいというのが地域の皆さんの要望です。陣川のほうに行く町会バスもあそこの横、横というか前を通りますので、そういった意味でもっともっと四稜郭を宣伝してほしいというふうに思っております。

今回の公衆トイレ1,500万円ついたわけなんですけれども、私はその環境に配慮したやっぱり公衆トイレにしてほしいというふうに思っています。ぜひ、浄化槽もつけていただきたいというふうに要望したいんですけれどもいかがでしょうか。

◇教育委員会生涯学習部文化財課長（阿部司）　

　四稜郭の地域は、水洗化区域外でありますことから、設置するトイレは簡易式水洗トイレもしくは今御提案のありました浄化槽トイレが想定されますが、トイレ改修に係る経費のほかにもその設置するトイレによりましては、ランニングコストがかかるものもございますので、その点を慎重に精査いたしまして検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

◆市戸ゆたか

　はい、ぜひ検討していただきたいと、今工藤委員のほうからエコトイレという点もあるよというふうに言われておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。それでは、この件に関しては終了したいと思います。