2010年11月12日金曜日

重くのしかかる医療費の窓口負担

 この二週間、めまい症状がありまして、いろいろ病院を受診したり検査をしたりの日々でした。
おかげさまで・・・。今は、症状も少し治まってきています。ご安心ください。


 医療費の問題では、住民のみなさんから沢山声を聞いてきました。
「病院の窓口負担が高くて大変」
「病院に行きたくても恐ろしくて行けない。だってすぐに検査しましょうと言われるから。検査料がとても高くて・・・」
「子どもが病気になった時に、まず、お財布の中身を心配してしまう」
「国民保険料も高くて大変」
などなどです。


函館市の子どもの医療費の助成は、小学校卒業までが対象です。
 3歳までは初診時一部自己負担です。
 3歳以上~小学校卒業までは医療費の一割負担です。(所得制限があります)。
 
 この間、新婦人のみなさんの運動や小児科・関係機関との運動により、3歳→就学前→小学校卒業まで拡充されてきましたが、やはり子どもの医療費は、お金の心配をしないですぐに病院に連れて行けるようにしないといけません。(隣の北斗市は今年の10月から高校卒業まで完全無料化です)


 子どもの権利条約では子どもの定義は18歳未満です。子どもの医療費ということであれば、高校を卒業するまでの18歳までを対象にすべきですね。
 
 函館市も子どもの医療費助成は高校卒業までに!!


 大人の医療費も窓口3割負担は大変です。受診抑制につながってしまいます。高齢者医療も・・・。社会保障を充実させなければ、国民の健康と命を守れない深刻な事態が生まれます。
やらなければならないことが山ほどあります。自分自身が医療機関に受診して、改めて医療費の窓口負担の重さを痛感しました。
 ちなみに・・・今月の診察料と検査料、薬代は43,880円也

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